腰・下肢の症状 | 里鍼灸院 | 愛媛県西条市

症状の説明+施術方法

⇒腰椎椎間板ヘルニア

腰部の骨と骨との間のクッションの役割をする椎間板と呼ばれる部分が損傷・突出し、周辺の神経を圧迫して痛みやしびれ、筋力低下などを引き起こします。椎間板の修復には軽いものでも3ヶ月、損傷がひどいものについては6ヶ月から1年以上かかります。当院では腰部の負担を減らすために姿勢矯正を行ったり、腰の動きを良くするツボなどを用いて施術します。椎間板の修復をより早めるために超音波治療器などを用いる施術もあります。

⇒腰痛

腰痛の原因はさまざまであり、長時間の座位や姿勢の悪さ、運動不足、急激な運動、筋肉の弱さや緊張、加齢による変化、怪我や内蔵疾患、ストレスなどが挙げられます。原因不明の腰痛は8割と言われています。当院では骨盤や腰椎をはじめとした姿勢矯正を行い、腰痛のツボを使い筋緊張の緩和をはかります。

⇒ぎっくり腰

腰椎やその周囲の筋肉、靭帯、神経に炎症や損傷など何らかの問題が生じた結果発生します。痛みや運動制限があり、日常生活に大きな影響を与えることがあります。組織の損傷度合いにより、数日で治るものから数週間かかるものもあります。当院では組織の修復を促進するために超音波治療器を使用します。腰部の負担を減らすため姿勢を調整したりテーピングを施し、血流を良くし痛み物質を流すために鍼灸施術を用いたりします。

⇒坐骨神経痛

坐骨神経が圧迫されると、臀部から下肢にかけて痛みやしびれなどの症状が現れます。圧迫を受けやすい場所は腰部や臀部が多く見られます。数日で症状が収まる場合もありますが、組織の損傷や炎症が強い場合は治癒するまでに数ヶ月かかることもあります。当院では腰や臀部にかかる負担を減らすために骨盤の調整や姿勢の矯正、筋肉や神経のストレッチを行い、筋肉を緩めるために鍼灸施術を行います。炎症がひどい場合には超音波治療器を使用します。

⇒肉離れ

筋肉や腱に急激な負荷がかかった時に、組織が損傷することで起こります。痛みや腫れ、機能障害などが見られます。組織の損傷の度合いにより1週間程で治癒するものから数週間以上かかるものまであります。当院では組織の治癒を促進するために超音波治療器を使用します。また患部への負担を減らすために整体や鍼灸で姿勢の調整を行います。テーピングなどをすることもあります。

⇒腸脛靭帯炎

ランニングなど反復的な動作で引き起こされるため、ランナー膝などとも呼ばれます。日常生活の活動でも起こる可能性があります。安静にすることですぐ治るものもありますが、損傷の度合いにより治るまでに数ヶ月かかることもあります。膝を曲げ伸ばしする動作で痛みが増すことがあります。当院では腸脛靭帯の損傷部位に超音波治療器を使用します。筋肉や神経のストレッチを行ったり、鍼灸治療で筋肉を緩めます。整体で姿勢の歪みをとり腸脛靭帯への負担を減らします。

⇒鵞足炎

足の内側部分に位置する鵞足（がそく）と呼ばれる筋肉の炎症を指します。ランニングやジャンプなどの動作で生じることがよくありますが、変形性膝関節症に併発することもあります。炎症の度合いにより、数週間で治るものもありますが、ひどい場合には数ヶ月かかって治る場合もあります。当院では炎症を収めるために超音波治療器を使用します。また膝にかかる負担を減らすために筋肉や神経をストレッチをしたり、整体で身体の歪みをとります。鍼灸施術では膝に効くツボを使用し痛みをとるようにします。

⇒足関節捻挫

足首の周囲の靭帯に損傷が生じる状態を指します。足首の内側または外側に向けての急激な動作が原因となります。第一選択は整形外科です。内出血の無いもので数週間、靭帯の部分断裂で1ヶ月～、完全断裂の場合は数ヶ月以上治癒にかかります。当院では病院で経過観察となった場合やスポーツ復帰を目指してのリハビリが可能です。組織の修復を早め、痛みを取るために超音波治療器を使用します。足首への負担を減らすために筋肉や神経ストレッチ、整体で体のバランスをとります。鍼灸施術では痛みを取るようにツボを利用します。

⇒足底腱膜炎

足裏の腱膜に損傷や炎症が生じる状態です。足底に荷重がかかったときに痛みが出ます。腫れや熱感を伴う事もあります。損傷の度合いによりますが治癒までに数ヶ月を要します。当院では組織の修復を促すために超音波治療器を使用したり、足への負担軽減のために整体で神経や筋肉のストレッチ、姿勢を矯正したりします。鍼灸では腰やふくらはぎにある足底をゆるめるツボを使用します。